墓地には、民間業者所有のいわゆる「霊園」と呼ばれるもの、市区町村などの公営墓地、お寺が所有する墓地があります。
民間の墓地は数も多く、宗教や宗派も自由です。
交通の便も考えられていて、不便なところは駅まで無料送迎バスがあったりもします。
多くの霊園では、花や線香・ろうそくなども現地調達でき、宗派を伝えればお坊さんを頼むのも引き受けてもらえます。墓石がセットになっている墓地もあります。
お墓開きや納骨のときも、準備などすべてやってもらえる至れり尽くせりのサービスもあります。
ただし、その分価格は高くなります。
公営墓地は、そこまでのサービスは望めませんが、宗教や宗派も自由で、リーズナブルな価格が魅力です。
だから、希望者も多く、そう簡単には手に入れることはできません。何度も抽選に落ちるケースもあります。
お寺の墓地は、基本的にそのお寺とずっとお付き合いが続くと考えなくてはなりません。
つまり、檀家になるということですね。ですから、年会費が発生したり、お寺の行事のときにはお布施が必要だったりします。お寺の墓地では、そのお寺の宗派のみ受け入れられます。
一周忌ほか今後の法要や供養に関してお寺を頼りにしたいなら、お寺の墓地が一番いいかもしれません。
お墓は、一度建てたら簡単には引っ越すことはできません。
交通の便やお参りのしやすさとも価格は比例するので、どのあたりで折り合いをつけるのかを考え、自分らしいお墓を建てたいものですね。