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障害の症状の知識や原因チェック
更年期障害の症状治療
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  更年期障害の症状は日常生活に何かしらの影響を与えます。急に、ほてりや過度の疲れなど、やる気がなくなって仕事に影響をきたすことも普通におこるのです。体と心の両方から影響が出ている場合が多く確認されています。ここでシッカリ認識し更年期障害の症状と上手に付き合うようにしましょう。
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更年期障害とは 更年期障害の症状とは
更年期障害の治療と対策  
 

 
障害の症状の知識や原因チェックとは
更年期障害の症状の知識や原因チェック

<更年期障害の症状とは>

一般的な更年期障害は、女性の閉経にともない卵巣の働きが衰えて来ます。

それに伴い女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」 の分泌が急激に減少する症状です。

ホルモンバランスが原因だとされています。

 

  • また、エストロゲンの分泌量が減少すると、今まで正常に調節されていた、体のバランス機能がうまく働かなくなります。
  • また、エストロゲンが減少するとエストロゲンを作り出す卵巣にホルモン分泌するように指令を出します。

 

ホルモン調節が上手に機能せず、自律神経などに障害をもたらせるのです。

 

つまり、女性ホルモンの突然の減少により、神経や体の調節や心身の不調まで起こりやすくなる状態になるのです。

そのような状態を更年期障害の症状と一般的に呼んでいますが、特に日常生活にまで影響を及ぼす場合は治療を必要としています。

 

また、日本人の女性が閉経を迎える平均の年齢は50歳。

一般的に「更年期」と言われる期間は閉経をはさんだ、±5歳の約10年間のことを言います。

 

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更年期障害の症状とは?

障害の症状の知識や原因チェック

女性の更年期障害の症状

 

女性の更年期障害の症状と言っても、様々に色々な症状が出ることが確認されています。

 

更年期障害の症状に合わせた特徴を参考にするようにしてください。

また、これは更年期障害の症状だ。と勝手な判断で決め付けてしまうのも危険です。

とくに辛く感じるときは迅速に最寄りの病院で処方しなくてはいけません。

 

1.めまいの症状がある

これは、加齢によっても、血管の収縮や拡張コントロールが上手に出来ない為に起こる場合もあります。

当然、更年期障害によっても起こります。急に立ち上がった時や、からだの向きをかえた時など、目の前が真っ暗になり、血の気が引いていく感じです。

また、急激な動作などめまいの原因はNGですので、日頃から注意が必要です。

 

2.うつの症状や状態や常に不安がある

うつの状態になると、まず気持ちがふさぎこむ、落ち込み暗くなる何を見ても喜べず面白くないなど、一般的な、うつ症状があります。

また、更年期障害によっても同じような症状が確認されていますが、専門家が診察すれば、うつ病か更年期障害によるうつ症状か、すぐに判断できます。治療で改善で完治できますので受診を心がけしましょう。

 

3.息切れや動悸の症状がある

運動や興奮したわけでも無いのに、突然と心臓の鼓動が激しくなりドキドキしたり、息が苦しくなったりします。

これはエストロゲン(ホルモン)の減少によるいたずらで自律神経の不調から起こるものです。

この場合の、更年期障害はホルモン療法を用いるとされています。

 

4.イライラの症状が止まらない

誰かの会話の中でイライラしたり、または、ちょっとしたことで、不安になるなどの、感情のコントロールが制御できなくなる。また起伏が激しくなって怒りっぽくなる。

この更年期障害は、ホルモンの減少や変化で、自分の感情コントロールが調節しずらくなるのが関係しています。

また、この場合もホルモン療法など用いて治療します。

 

5.ホテリやのぼせた症状や状態がある

顔だけがお風呂に入ったホテリ状態やのぼせたような感じになる。典型的な、更年期障害の症状のひとつです。

突然と顔が熱くなったり、突然と汗が噴出し始め止まらなかったりします。

これも、更年期障害によるホルモン減少などが要因になって自律神経の調節が上手に働かずに、血管部分を刺激します。その場合は血管収縮・血管拡張ができなくなることが原因です。

この場合もホルモン療法など用いて治療します。

 

6.不眠の状態が続く

寝たいのに不眠状態が続くのは辛い症状です。これもホルモン減少により自律神経の調節ができずに、寝付きが悪く浅い状態になり、すぐに目が覚めてしまいます。

この更年期障害は、軽い運動や疲労感を与えたり、ぬるめのお風呂にゆっくり長めに入るなど行いますが、一般的には、この場合もホルモン療法など用いて治療します。

 

7.痛み(腰痛や腹痛などの症状)

更年期障害によるホルモン減少は様々な所を刺激(腹痛など)します。

また、閉経後に腰痛になった場合は、更年期による骨粗しょう症の場合があります。

この更年期障害もホルモン療法など用いて治療します。

 

8.疲れがひどい症状が続く

仕事をしていても疲労感だけが蓄積され回復する気配が無い、何の気力も無い、疲れてだるいなどという症状も更年期障害の代表的な特徴と言えます。

周りの目も気になり悪循環に陥ります。

この更年期障害もホルモン療法など用いて治療します。

 

9.肩こりの症状がひどい

若い頃から肩こりがある人は多くいますが、更年期になって更に首や肩のこりがひどくなる人は多くいます。

更年期障害によるホルモン減少により自律神経の調節が上手に働かない事が症状を悪化させています。

軽めな運動や入浴で温めるなど、血行促進が効果的である。

 

10.頭痛の症状がひどい

頭痛はとくに女性に多い症状の一つですが、更年期障害によって悪化したりする場合があります。

更年期障害によって起こる頭痛は、やはりホルモン減少が要因と考えられ脳血管壁の収縮によって引き起こされると言われています。

更年期障害により万年頭痛のようになったり頭の一箇所が痛い、頭全体が痛いなど、症状は様々です。

頭痛の症状は更年期障害だけが原因だとは考えにくい場合もありますので注意が必要です。

 

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更年期障害の治療と対策

更年期障害症状

更年期障害の治療や対策

 

女性の更年期障害の治療や対策の方法は症状により様々な方法があります。

上記でも、述べてる様にホルモン療法が一つ。

そして、西洋医学に基いた抗うつ薬などの処方薬、そして東洋医学に基く漢方薬などの処方を行います。

 

1.ホルモン治療での予防

ホルモン治療は、エストロゲン(ホルモン)減少により、様々な更年期の症状を引き起こす要因になっております。

その、原因となるホルモンを補給して緩和していこうと言う事になっております。

但し、ホルモン治療法は、誰もが受けられるものではありません。

また、ホルモン治療には、体に服用する錠剤タイプと体に貼り付けるパッチタイプの2種類があります。

また、ホルモンの治療はホルモンを補えばすぐに治ると言う訳ではありません。

当然のごとく、デメリットもあります。それは、長期的な投与によっては、がんになるリスクが高まる方もいると言われています。
ホルモン治療を行う方には以下の検査が義務付けられています。

・毎年の乳がん
・子宮がん
・卵巣がん

 

2.西洋医学に基く抗うつ薬の予防など

更年期障害による、うつの症状や不安などの精神的な症状の場合は、ホルモン治療が効かない場合があり、その場合は抗うつ薬や抗不安薬が使用されます。

また、抗欝薬など使用に制限があります。専門のカウンセラー先生による処方が効果的と言われています。

症状をシッカリ伝え適切な治療を進める事が治療の早道と考えられています。

つまり、精神的にも楽になり、ストレスが開放される治療になります。

また、抗うつ薬にもデメリットがあります。

上記のホルモン治療法ができない人、もしくはホルモン治療を避けたい女性がいるのも事実です。

そこで、新たに更年期障害に抗うつ剤の治療が行われるようになったのです。
ただし、抗うつ剤にも、副作用があることがわかっています。

つまり、薬剤を使用する場合はシッカリとした見極めが必要になります。

 

3.東洋医学に基く漢方薬の予防

漢方薬療法は、ホルモン治療を使えない場合などに行います。

また、漢方薬療法のメリットとして最大の特徴は、一般の薬物治療と比較すると副作用が極端に少ない所だと言われています。

つまり、誰でも長期的に更年期障害予防の漢方薬を試す事ができます。

また、漢方薬は種類が沢山あるため、様々な漢方薬を処方して体調に合わせることも出来ます。

最近では、保険が適用できる漢方医院も増えてきましたので積極的に活用すると良いでしょう。

 

4.食事やビタミン剤(サプリメント)の予防

更年期障害の対策は、食事療法がとても重要とされます。
ホルモンであるエストロゲンが減少するのが更年期障害の要因です。

そしてエストロゲンが減少するとカルシウム不足が発生します。カルシウムの多い食事を摂取することが大事になります。

また、更年期障害を軽減するイソフラボンを含んだ食事も摂取するとよいでしょう。

また、血液中のコレステロールも増えてくると確認されています。

つまり、動脈硬化や高血圧など血液の病気にも注意しなければなりません。

また、塩分のとりすぎで手足のむくみの原因だと確認されています。
塩分控えめの食生活に改善しなければいけません。

また、現代の食生活では中々思い通りの食事栄養を摂取する事は難しい環境になってきました。

そこで、ビタミン剤(サプリメント)で更年期障害対策を考えましょう。
食事で摂取するのが難しいイソフラボンを摂取するといいでしょう。

現代の日本人はカルシウムの摂取率が非常に低いのが現状です。

一昔前では、食事と言えば魚中心で食卓に並んでいました。

つまり、黙っていてもカルシウムを必要以上に摂取できていたのです。所が現代は食事の欧米化が進みファーストフードやジャンクフードが主流となっています。

また現代の食品には、リン酸化合物などの添加物も多く含まれています。
このリン酸化合物は、レトルト食品やインスタント食品には多く添加されカルシウムを減らす原因の一つと考えられています。
ファーストフードやレトルト食品は手間がかからず簡単なため、便利なものですよね。

つまり、更年期障害は体のバランスが崩れ引き起こされます。

食事によるバランスは勿論のことサプリメント(ビタミン剤)を活用しながらイソフラボンやカルシウムなどをより多く摂取するために心がけをしましょう。

※また、食事と共に軽い運動も忘れてはいけません。

運動は体に良い刺激とバランスを立て直そうとします。結果として悪い事は無いと考えて正しいでしょう。

ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチ体操などetc........

 

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ココがPOINT
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生活習慣を見直すことで更年期障害の症状を克服できたという人も多くいます。 体を温める食べ物や適度な運動によって冷え症を改善したり、ストレスをためないよう心がけたり、リラックスして生活を楽しむなど、日常生活の改善点も見直してみる事をオススメします。
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