子宮の働きは。
赤ちゃんが育つ場所または育てるママの部屋となるのが子宮です。全長が約7,5cm、幅は約4,3cm、厚さが約2,5cmのらっきょのような形をしています。子宮は全体が厚い筋肉でできていて、その内側に小さなすき間があり、この子宮の筋肉の内側が子宮内膜と言い 外側が子宮外膜と言います。
卵巣と卵管は。
卵巣と卵管は左右に1対あり、卵巣は成熟した卵を周期的に排卵する役目と卵胞ホルモンや黄体ホルモンというホルモンの合成・分泌を行ないます。
また、卵管は卵巣から排卵されて出てくる卵子を大事に受け取る役割があり。
受精卵を子宮に運ぶのに、卵管の内側にある線毛と卵管自体のぜん動運動によって行なう働きをします。
受精は。
排卵された卵は、卵管采から卵管に入り、そのまま子宮へと進みます。途中、卵管の入り口付近で一時待機し、精子がやってくるのを待ちます。
女性の膣内に射精された精子は、射精後約2時間で子宮・卵管を泳ぎきって、卵子の近くまでこれる精子はわずか数百匹ほどです。
その厳しい競争を勝ち残ってきた精子だけが受精するチャンスがあり、卵子は、精子にとっては分厚くて硬い膜(透明帯)に覆われています。
この膜を突破するのには精子の先端にあるヒアルロニデースという特別な酵素の働きが必要になります。
しかし1匹の精子が持っている酵素の量ではこの透明帯を突き破ことは不可能です。
何匹もの精子が協力して透明帯にアタックし、一匹の精子が卵子の細胞膜を破って中に入り込むと受精となります。受精すると卵子には膜ができ、他の精子が入ることはできません。
更に細かく言えば沢山ありますが、このような緻密で繊細な作業を繰り返して妊娠を迎える事ができるのです。
基礎体温をチェック。
基礎体温は毎朝、目が覚めたらすぐにはかるようにします。布団からでる前に寝たままで行なうようにします。計測の方法は、脇ではなく体温計を舌の下で測る舌下式です。測ったら、すぐに体温表に点で記録します。
月経、下腹痛、出血などは分かるように記号や印を決めて、日付の下に記録。月経が始まった日を月経周期第1日目とし、月経開始日から次の月経が始まる前の日までを1周期とします。
低温期
月経が始まってから約半月の期間、低温期が続きます。この間、次の排卵まで卵胞ホルモンが分泌されます。個人差があるので、低温期が何度という平均値はありません。
排卵
基礎体温の上下がはっきり分かる人の場合は、一度体温がグーンと下がります。そこから急激に体温が上昇し高温期に移行します。この急上昇するあたりが排卵と考えられます。
高温期
排卵後、黄体ホルモンが分泌されて体温が高くなります。受精がなければ約2週間で黄体ホルモンの分泌が止まり、必要のなくなった子宮内膜ははがれ落ち、月経が始まります。妊娠しなければ約2週間、体温の高い日が続きます。