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妊娠初期症状を分かり易く教えます
初期の症状準備
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  妊娠初期症状からの経過の状態や出産は生まれてくる赤ちゃんにとってもママにとっても人生において最大の仕事です。出産予定日の前後2週間は、いつ赤ちゃんが生まれてもおかしくない状態です。陣痛や月経の最終日のような若干の出血があった場合など赤ちゃんがもうすぐ生まれるサインです。その時にあわてずに焦らないようにキチンと勉強し頭に入れておくように心がけをしておきましょう。
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妊娠の経過と状態はどうなってるの。 出産の費用はどのくらい? 出産の会社へ報告する時期
 

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初期の症状の準備と経過
妊娠初期症状を分かり易く教えます

妊娠初期症状から経過の状態。

 

●妊娠1ヶ月の状態。

妊娠1カ月ではまだ妊娠の自覚はほとんどありません。でも、妊娠をすると、女性の体の中では、ホルモンがたくさん出てきます。

そのため、何か今までと違う体調の変化に気がつく人もいます。
あくびや眠気、だるさや熱っぽい感じがしたり、おなかがすいている時に軽い吐き気を覚えたりします。

 

●妊娠2ヶ月の状態

妊娠かな?と思ったら、なるべく早く産婦人科を受診しましょう。診察と検査が行われます。


問診表に受診の目的を記入します。月経周期、最終月経、妊娠や分娩の経験、これまでにかかった婦人科の病気などを記入します。

  • 身長、体重の測定します。
  • 血圧の測定します。
  • 妊娠反応検査/尿中のホルモンを測って妊娠の確定診断をします。
  • 尿検査/尿糖、尿タンパクなどを調べます。
  • 内診を受けます。腟中の状態、おなかの触診で子宮、卵巣の大きさ固さを診察します。
  • 超音波検査を行います。胎嚢(たいのう)の位置や胎児心拍を診察し妊娠の確定診断や、子宮外妊娠などの異常を確認します。また子宮筋腫や卵巣嚢腫などの有無も診察します。

妊娠の場合は出産予定日を割り出します。出産予定日は超音波検査で行ないます。
CRL>頭殿長(とうでんちょう)赤ちゃんの頭からおしりまでの長さを測ります。

妊娠11週ごろまでの赤ちゃんの大きさは、個人差がほとんどありません、妊娠の早い時期に頭殿長を測る事で正しい妊娠週数がわかり、出産予定日を正確に出すことができるのです。

 

●妊娠3ヶ月の状態

妊娠により、つわりが我慢出来ない場合は家族につわりのつらさを伝えて、家事や食事など代わりに作ってほしいなどと具体的な手助けを求めましょう。また、あまりにもヒドイ場合は医師に相談しましょう。

妊娠すると食事が摂れない妊婦さんも、外に出て気分転換をしたり、外食をすると食べられることもあります。
また、ホルモンの影響で便秘がちになります。つわりで食事や水分の量が減ると、症状が強くなりますので頑固な便秘になる前に、以下のように対処しましょう。

  • 朝、起きぬけに冷たい水や牛乳を飲むようにします。
  • 朝食後などの便意を感じた時にゆっくりトイレタイムをようにします。
  • 根菜、豆類、寒天など繊維質の多い食事を心がけるようにします。
  • 乳酸菌を含む飲料を摂りバランスをよくするようにします

 

●妊娠4ヶ月の状態

妊娠後は体の外側だけでなく、内側でもさまざま変化が起こります。

妊娠そのものが普段と違う状態となっていますので、妊娠中の正常な体の状態についてよく知っておくことが大切です。

健診や母親学級を活用して、妊娠中の体の生理的な変化について知っておくと、もしもの事態に早めに気づくことができます。

 

 

●妊娠5ヶ月の状態


妊娠5か月目で赤ちゃんは音を伝える内耳の部分が完成します。聴力の発達とあわせて、脳の記憶をつかさどる海馬(かいば)も発達してきます。

赤ちゃんはこのころから少しずつ音の区別がつくようになり更にはよく聞くママの声を記憶するようになりますのでコミュニケーションが必要です。お腹の赤ちゃんに向かって愛情を持って積極的に話しかけると良いでしょう。

また、妊娠した状態でも腟内には何種類かの細菌がいます。菌は、腟内を酸性にして悪玉菌が増えるのを防いでいる善玉菌がいます。

腟内で菌のバランスが崩れる事を細菌性腟症といい、セックスなどで悪玉菌が増えると、赤ちゃんを包む膜に感染して絨毛膜羊膜炎を起こしたりします。

そのため破水や早産が起こる心配がありますので覚えておきましょう。

妊娠の中期は、体全体がふっくらしてきます。ブラジャーやショーツなどのインナーが1サイズ大きくなる人もいますのでマタニティウエアの準備をするにはちょうどよいでしょう。

 

 

●妊娠6ヶ月の状態

この時期は体重管理が重要です。体重増加の原因は赤ちゃんと胎盤、羊水や母体の血液や水分量の増加です。合わせると、約6kgから多くても8kgになります。これ以上の体重増加は、体についた皮下脂肪ということになります。

妊娠中の体重増加は10kg程度に抑えるのが理想的です。これ以上の増加は赤ちゃんやママにとってもいいことはありません。

とくに13kg以上の体重増加は、母体の血糖値が上昇して、体重4000g以上の巨大児出産の原因になりますし最悪は胎児ジストレス(胎児仮死)や新生児仮死による障害など起こる恐れがあります。

また、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)を発症しやすくもなります。減食するのではなく、バランスのよい栄養を摂取するようにしましょう。

 

 

●妊娠7ヶ月の状態

妊娠7ヶ月に入ると妊婦は循環する血液量が増えます。よって体温が高く汗もかきやすくなります。

夏は当然ですが、冬も厚着をしすぎたり室温が高くなると、暑くて不快感を感じる事があります。
夏場は室温を調節しながら快適温度にし、冬場は暖房のしすぎに気をつけましょう。
この頃から胎動が激しくなってきます。

グニュッとおなかが突き出て、赤ちゃんの足の形を感じます。積極的に呼びかけ話かけてコミュニケーションを楽しむようにしましょう。

 

 

●妊娠8ヶ月の状態

妊娠の後期に入る時期になりますので食欲旺盛になります。出産までの健康的な体重維持に油断をするとあっと言う間に体重が増えてしまいますので栄養に気を使いながら努力しましょう。

体の変化が目立ってきますし、そろそろお産の準備も必要です。

赤ちゃん用品は、お産入院、退院の時に持っていくものなど準備するといいでしょう。
買うものやリースですむものなどのメモ準備をしましょう。

お産の入院準備や赤ちゃん用品の準備はおむつベイビーネット手続きが便利です。

 

 

●妊娠9ヶ月の状態

いよいよ妊娠も9ヵ月目、お産の時期が近付いてきました、お産の時に赤ちゃんに感染する可能性のある病気がありますので頭に入れておきましょう。

  • B群溶連菌
  • クラミジア

まず、B群溶連菌に感染すると重症になる心配があります。また、クラミジアはクラミジア肺炎を起こす可能性があります。

また、妊婦健診では、母子感染の病気だけではなく、お産の為の検査が加わってきます。

おりものの量が増えたり、黄色みを帯びたりした時は診察を積極的に受けましょう。
妊娠中は、細菌性腟症といって症状のないまま細菌が増えていることがあります。
細菌が子宮のほうへ上がり、卵膜(赤ちゃんを包む膜)に炎症が起こると、破水して早産になる心配があります。

早産の大半は、この細菌性腟症による卵膜の炎症が原因と言われています。
医師にチェックして貰いましょう。

少し心配な事ばかり話しましたが、大切な赤ちゃんを守るためですので、しっかり把握しておき少しでも体調不良がある場合は早めの診察を受けてください。

また、里帰り出産を望むならこの時期には帰省したいですね。出産までに担当医に4,5回は診察して貰いたいです。

妊娠

 

●妊娠10ヶ月の状態


いよいよお産の出産時期ですね、お産が近くなると、いろいろな兆候が体に現れてきます。

赤ちゃんが骨盤内へ下がってくるので、膀胱が圧迫されてトイレが近くなり、夜中も尿意を何度か感じるようになります。足の付け根あたりも、つるような感じになるでしょう。

万が一緊急の帝王切開手術になった時には、父親や家族の同意が必要です。
すぐに連絡がつくようにしておきましょう。

また、少量の出血に気がつくことがあります。これは、子宮収縮によって赤ちゃんを包んでいる卵膜が子宮から少しはがれるためです。

 

この症状があると数日内にお産が始まる場合があります。ただし、出血症状がない妊婦さんもいます。

また、陣痛が始まったら、まずは病院に連絡して指示を受けます。

更に、出血、腹痛、破水など、息苦しいなどのふだんと違う症状、兆候が始まったら、迷わずに夜中でも病院に連絡をして診察を受けるようにしましょう。

この時期の妊婦健診は1週に1回になります。

何かわからないことや不安なことは、健診時に質問して解決するようにしましょう。

聞きたいことは、必ず聞いておくようにしましょう。

あとはお産入院の準備ができているか、診察券や母子健康手帳、印鑑などの必需品は、いざという時にあわてないように用意をして置き場所を決めておきましょう。

 

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出産の費用は?
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出産費用は。

妊娠出産にかかる費用が分からないと不安ですね。

 

妊娠初期は検診費、交通費ぐらいですが、16〜27週の妊娠中期から後期へと進むにしたがい、ママさん準備グッズなどのマタニティウエアや様々な出費が増えてきます。

 

また検診の費用は全額負担です。定期健診を行なうのは通常で出産までに14回前後は受診します。
1回の検診にかかる費用はおおよそ2,000円から10,000円ぐらいです。

 

分娩、入院費、出産の費用も全額自己負担です。

正常な分娩で1週間入院した場合、350,000〜700,000円。
産院の規模や出産方法、地域によっても差があります。

そんなに費用が必要なの?と思うかもしれませんがこの金額が通常です。

少々高額と感じるとは思いますが元気な子供を生むための必要経費と考えると良いでしょう。

※資金がどうしても用意できない方に出産費用資金貸付制度もありますので上手に活用しましょう。

 

出産費用資金貸付制度を利用。
出産育児一時金を担保にして最高で8割のお金を出産前に借りる前借り制度です。

 

しかも無利息で貸して貰えます。
出産一時金で350,000円がでますので、8割にあたる280,000円を借りても70,000円残るわけです。

出産予定日まで1ヵ月以内であることなどが借りられる条件となりますが、各自治体によって内容が異なるので最寄の市町村役所に問い合わせをしましょう。

 

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妊娠の会社報告は
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妊娠の会社報告。

 

妊娠したらいつ会社に言えば良いのか?

 

また、妊娠したら、いつまで働けば良いのか?など迷ってしまいますね。

会社に報告をするには、母親の体が安定期に入ってからの報告する事がよいでしょう。

今まで携わってきた仕事内容にもよりますが、仕事の引継ぎを早めにしなければいけない場合や都合上急がなければいけない場合などは妊娠が判明次第、会社へ報告し退職届けの準備会社を辞める手続きなどをするとよいでしょう。

また、それと同時に出産手当金の受け取り申請の手続はシッカリ行ないましょう。

現実には仕事は出産前まで働くのは可能で実際に働いている妊婦も多くなってきましたが、定期健診で流産・早産の傾向があると診断されたママは自己判断にもよりますが早めに安静にするとよいでしょう。

 

母親の責任としまして、健康的な赤ちゃんを生む事が望ましい事です。体調管理やお腹の管理はしっかり行い丈夫な赤ちゃんを産むことに心がけをしましょう。

また、出産後の準備や経過の過程を知っていて損する事はありませんので学んでおきましょう。

 

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病院選びのポイントは、自宅から近い事が都合が良いでしょう!検診時よりも出産時を考えて家からの便がいい方が安心です。
次に、施設内容に注意を払うと良いでしょう。出産方法や入院時の指導、産後の母子同室かなどを調べて希望に合った施設を探しましょう。
大病院は施設や医師、職員が揃っており、設備も整っています。
個人病院は、同じ医師にきめ細かい指導をしてもらえ、病院によってはユニークなサービスを行っているところがあります。出産する施設は、妊娠中期(16週〜27週)ぐらいまでに変更が可能なのでよく考えましょう。
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