還付加算金の申告と申告漏れ
還付加算金の申告は必須
- 何故?申告漏れが多いのか?
- 還付加算金の申告は、いつ行えば良いのか?
還付加算金の申告は支払を受けた年にすることと決まっている。
- 例えば、2016年分の確定申告の還付金は、通常2017年中に還付として振り込まれるのである。
通常、その時に還付加算金があれば申告しなければいけない事になる。
つまり、2017年中の雑所得として申告しなければいけない。
還付加算金は雑所得となる事を知らない方が意外と多い。
- この雑所得として申告する事を知らない方が申告漏れをしている場合があるので注意が必要になります。
還付加算金は、支払いを受けた年の雑所得として総収入金額に合算して、申告すると言う事を忘れない様にして下さい。
還付加算金の金額は、国税還付金振込通知書に記載されて来る。(還付金のお知らせ)
また、極小さな字で申告が必要ですなどと書かれていますので、老眼の方や目の悪い方は見逃してしまうのも無理はありませんね。
還付加算金の計算
還付すべき金額
- 7.3%
- または特定基準割合
- 上記2つのいずれか少ない方×(定められた充当日)=還付加算金の額
※特例基準割合は、毎年1月1日〜12月31日までの%となっている。
上記の特例基準割合%の比率は毎年変動するので注意下さい。
補足
国の税金はシッカリ徴収すると言う事だけは間違えありません。どんな小さな金額だろうと見逃さないのが国税です。
つまり、スーパーでお釣りを間違えて多く貰ったけど、気付かなかったそんな事は国税には起きませんので、必ずいつかは徴収のお知らせが来ると思って間違えありません。
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