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知っとくコラム
花粉症の知っとく予防法と対策

こんにちは、手続きNETのミキです。
ここ最近、日によってはとても温かく感じる事が多くなりましたね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今回のコラムは、そんな季節にヒタヒタと忍び寄る脅威の影・花粉症についてお話しようと思います。 そろそろ、花粉情報などもニュースから流れると思いますので、その情報とあわせて参考にしてみてくださいね。

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花粉症って何?

そもそも、春先になる2月から5月と良く耳にする「花粉症」とは何なのでしょうか?
フリー出典のWikipediaによると、「花粉症(かふんしょう、hay fever / pollen allergy / pollen disease, 医 pollinosis または pollenosis )とはI型アレルギー(いちがた−)に分類される疾患の一つであり、植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされる発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴的な症候群のことである。枯草熱(こそうねつ)ともいわれる」とあります。


私達に身近な例を挙げると、「スギ」の花粉によるアレルギー症状が一番分かりやすいと思います。

風に乗って飛んできたスギ花粉によって、くしゃみや鼻水が止まらなくなる・・・そんな経験をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、スギ林が近くにある家では、窓ガラスを拭いてみたら黄色い花粉がべっとりと・・・という事も。

決して全ての人に反応する症状ではありませんが、それでも日本人の約2割〜3割近くは花粉症を患っていると言われています。

 

花粉症って、どうしてなるの?

先にも挙げましたが、花粉症は大抵は花粉によるアレルギー反応によって引き起こされます。

でも、本当にそれだけが理由なのでしょうか?
答えは、No。

アレルギー反応がおきる事を考えると、不規則な生活ストレスなども関係があるのではないかとは言われています。

但し、現在の段階ではまだ詳しい要因は特定されてはいません。

スギ林のすぐ傍に住んでいても花粉症を患わない人もいるし、ほんの微量の花粉でも反応してしまう人もいます。

勿論、花粉に対する体の抵抗力やアレルギー反応は個人差がありますが、そのアレルギー反応を発症させる身体そのものの状態も関係あるのかもしれません。

 

花粉症になったらどうするの?

春先にクシャミ・鼻水が止まらなくなったので「花粉症かも!?」と思うのは、少し早計。
同じような症状は、風邪の初期症状でも見受けられます。

花粉症の場合は、クシャミや鼻水のせいで頭がボーっとしてしまう事もありますが、風邪のように高熱を出す、というわけではありません

ただ、一部喘息的なアレルギー反応によって引き起こる花粉症もありますので、「咳が出たからこれは風邪、風邪薬を飲もう」と自分で判断する事は危険です。

花粉症かな?と思ったら、まずはお近くの耳鼻咽喉科などで医師の診断を受ける事をお勧めします。

耳鼻咽喉科では、通常の投薬などのほかに「減感作療法」といってアレルギーを起こすスギ等の花粉のエキスを体内に注射し身体に抵抗力をつけさせ慣らさせるという治療方法を施してくれる場合もあります。

これはもちろん花粉症だけではなく他のアレルギー症状にも適応される治療法です。

病院ではそれぞれの身体の状態にあった治療法を施してくれますので、現在では花粉症の薬なども市販されていますが、まずは専門家に正しく、自分の身体の症状を見てもらい適切な投薬・診療をしてもらうことが先決です。

クシャミや鼻水だけでなく、皮膚にその症状が出た場合も一緒です。
市販の薬も良いのですが、まずは自分の症状をきちんと把握するためにも皮膚科へ行ってみるとよいでしょう。

また、花粉症は病院にいけばすぐに治るというわけではありません。完治するまではどうしても、長い時間と根気が必要です。

それでも、少しでもあのムズムズとした感覚を緩和させるお手伝いをさせるグッズ・・・例えば、花粉で痒くなる目の洗浄液や、鼻の通りを良くする手伝いをするハーブ系の飲み物スチーム等の電化製品

天然ハーブ西洋フキのサプリ『ペタドレックス』
皮膚にアレルギー反応が出た場合ならば、肌に優しい寝具や衣服などなど、現在ではお手ごろな値段で購入できるものが広く出回っていますので、自分に合うものをチョイスして試してみると良いかも知れませんね。

インターネットで検索などをかけてみても、花粉症に優しいレシピ・・・なんて紹介してくれているサイトも増えました。
マスクをするにしても、通常のマスクとは違い花粉のほかに埃などを通さない専用のものが現在では流通しています。

中にはマイナスイオンやアロマセラピー要素が発生されるものなどもありますので、治療法にしろグッズにしろ自分にあったものを見つけることが出来ると、花粉症治療にも非常に心強い味方となるでしょう。

また、「もうあの煩わしさをすぐになくしたい!」と言う人には、花粉症専門の手術を行ってくれる耳鼻咽喉科も現在では注目され始めました。

手術といっても、外科的手術というわけではなくレーザーを用いて鼻の粘膜を治療するものです。

健康保険も適応されますので、医院によって金額は前後しますが大体1万円前後だといわれています。

1回の施術時間は30分弱。入院は必要ないですが、しばらくは週数回の通院は必要になります。

ただし完治をするわけではなく、症状は薬などよりも大分短時間で緩和されるけれども1〜2年ほどして粘膜が再生すると効果が薄くなることがあります。

その際にはまた治療を施さなければ同じような効果は得られないことは頭の隅に置いておく必要があります。又、大人から子供までこの方法を用いることは可能ですが、希望した全ての人が手術を受ける事ができるわけではないようですので、来院する前に電話などで確認しましょう。

たとえ1〜2年単位でも煩わしさを比較的即効的に軽減させることを求めるか、薬を用いて徐々に自分の身体を慣らしながら根気的に治療をしていくかは、それぞれのケースに合わせて考えてみると良いでしょう。

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「2月から5月にかけての花粉症は毎年の恒例行事みたいなもの・・・」そんな風に諦めず、自分にあった治療法、対処法を見つけて、あの煩わしさを吹き飛ばせるように頑張りましょう!
次回のコラム予告

---せっかくの良い季節、花粉症に悩まされるだけでは勿体無いですよね!少しでも参考になれば幸いです。
さて、次回のコラムもお楽しみに!


コラムの内容は予告なく変更になる場合がありますので、ご良了承ください。